ちょっとした遊具の豆知識 遊具の安全を確保するための規準とは? 

みなさん、遊具の設計・設置に関して規準が設けられていることをご存知ですか?
こどもたちに大人気の「ぶらんこ」について、遊具規準から1つクイズを出題!

問題

梁のあるぶらんこでは、座る部分から回転軸(ぶらんこの支点)までの高さを利用者が手を伸ばしても届かない距離として幼児用では1350mm、児童用では1750mm必要です。
なぜこの高さが必要なのでしょうか。

①ぶらんこの遊具全体のバランスなど見た目をよくするため、一定の高さが必要
②利用者の手を伸ばしても、巻き込まれたりしないようにするため
③ぶらんこが適切に揺れるようにするため

どれでしょう!

遊具点検

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は、、、「②利用者の手や衣服などの一部が挟まれたり、巻き込まれたりしないようにするため」でした!

解説

梁のあるぶらんこでは、座る部分から回転軸(ぶらんこの支点)までの高さを、利用者が手を伸ばしても届かない距離として、幼児用では1350mm以上、児童用では1750mm以上が必要であるとしています。

 

遊具の安全に関する規準について

2024年4月、国の指針の改定はありませんでしたが、日本公園施設業協会単独で、新たに「遊具の安全に関する規準JPFA-SP-S:2024」へ改訂が行われました。
内容としては、屋内遊具の需要増加に伴い、屋内遊具の規準を別編で加われたり、複合遊具による幼児の事故が増加していることから、複合遊具の規準の明確化等が行われたりしました。

遊び場やキッズコーナーに見守りの人員を配置するのは理想的ですが、公園や商業施設・店舗等施設によっては現実的に難しいこともあります。
絶対に事故が起こらないわけではありませんが、弊社では規準を満たした遊具を設置することで少しでも安全な遊び空間を提供できるよう努めています。
安全対策に関するページはこちらから→遊具の安全対策について

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岡部では、遊びの質と安全を確保し、遊具の設計・施工を行っています。
協会認定の専門技術者による定期的な点検・補修も実施しており、安心してご利用いただけます。
安全対策に優れた遊具をお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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