施設に合わせた遊び場づくりと事例

施設によって遊具に求められる役割は異なります

遊具は、ただ設置すればよいものではありません。利用する人や施設の目的、設置する環境に合わせて、遊具の種類や配置を考えることが大切です。
家族連れが多く訪れる商業施設、幅広い世代が利用する公共施設、子どもたちが日常的に過ごす幼稚園・保育園では、遊具に求められる役割や空間づくりのポイントも異なります。今回は、さまざまな施設の中から、商業施設・公共施設・幼稚園・保育園の3つに焦点を当て、それぞれの特徴や施工事例をご紹介します。

 

商業施設における遊具づくり

商業施設では、買い物の合間に立ち寄りやすく、家族で過ごせる遊び場づくりが求められます。
子どもが遊べる場所があることで、保護者も買い物の途中にひと休みしながら、家族で過ごす時間をつくりやすくなります。そのため、遊んでいる様子を確認しやすい見通しのよい配置や、保護者が座って見守れるベンチ、ベビーカーを置けるスペースなど、遊具の周辺環境も大切です。屋内の遊び場であれば、天候に左右されにくく、年間を通して利用しやすいことも特徴です。また、施設の雰囲気に合った色やデザインを取り入れることで、施設の中でも目を引く、親しみやすい空間づくりにつながります。

施工事例

・イオンモールりんくう泉南
吹き抜け空間を活かし、大きな木をモチーフにした屋内遊び場です。螺旋階段やネット通路、スライダーを組み合わせ、買い物や食事の合間に立ち寄りやすい空間となっています。

 

公共施設における遊具づくり

公共施設では、子どもから大人まで幅広い世代が利用するため、年齢や利用目的に合わせた遊び場づくりが求められます。子どもが思いきり体を動かせる遊具だけでなく、保護者が見守りやすい空間や、ゆったりと過ごせるスペースなど、さまざまな利用者に配慮した設計が大切です。また、地域の特色や施設のコンセプトを取り入れたデザインにすることで、その施設ならではの魅力を感じられる遊び場になります。

施工事例

・こどもふっかパーク
深谷市の特産品をモチーフにしたデザインを取り入れた屋内遊び場です。地域らしさを感じられる空間の中で、ネット遊具や木製遊具など、さまざまな遊びを楽しめます。

 

幼稚園・保育園における遊具づくり

幼稚園や保育園の遊び場は、子どもたちが毎日利用する大切な空間です。そのため、安全性に配慮することはもちろん、園児の年齢に合わせた遊具選びや、保育者が見守りやすい配置など、日々の保育を考慮した設計が求められます。また、限られたスペースを有効に活用しながら、子どもたちがのびのびと遊べる環境を整えることも大切です。

施工事例

・認定こども園上小泉保育園
外遊びで利用する園庭に、複合遊具を設置しました。年齢に合わせて選べる高さの異なる滑り台や、鉄棒、絵合わせパズルなどを組み合わせた遊び場です。

 

 

施設によって、遊具に求められる役割や遊び場のあり方は異なります。商業施設では買い物の合間に立ち寄りやすい遊び場、公共施設では幅広い世代が利用しやすい遊び場、幼稚園・保育園では保育者が見守りやすく、安心して利用できる遊び場など、それぞれの施設に合わせた計画が大切です。

今回ご紹介した事例以外にも、さまざまな施設で遊び場づくりを行っています。施設ごとの施工事例を掲載していますので、ぜひご覧ください。
施工事例一覧はこちらから

 

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