道路からもしっかり見える大型遊具が一際目を引く
注目され足を止めてもらえるランドマークに

──岡部について、どこで知りましたか。ほかにも検討した会社はあったか、最終的に岡部に発注を決めた理由もお教えください。

白神:店舗建築を担当している弊社グループ企業であるトヨタホーム岡山へ設計の相談をしている際、地域の交流の場として活用するという店舗のコンセプトから、オーナーから公園を併設したお店にしたいという話がありました。そこで、屋外遊具施設の設置を検討することになり、探してたどり着いたのが岡部さんでした。

──遊具製作過程で、印象に残っていることなどあればお教えください。

遊具のデザインを何度も修正してくださいました。
最初にご提案いただいたデザインがオーナーのイメージとは違っていたため、それにお応えいただいて完成したものが、この遊具になっています。
たとえばボルダリングが入っていますが、これは当初の設計にはなかった部分で、オーナーからの要望です。他の新車販売のお店や、ここの店舗内にもボルダリングが入っているのですが、お子様が楽しく待っていられるお店ということを意識されているのだと思いますね。

これまで遊具の設置経験がなかったため、要望に関する部分もイメージをお伝えするばかりでしたが、岡部さんがこちらがイメージする遊具を見事に叶えてくれました。

──店舗をオープンして、今までのお店と何か違ったことはありましたか?

山根:ご近所の方が徒歩でふらっと来られるということがあります。ダイハツのお店がこのあたりにはなかったのと、遊具があることで、目を引いているようです。

白神:県道からも遊具がしっかり見えていますし、信号があるので、信号待ちで止まられた方など「新しい公園?」という感じで見ていかれます。

山根:お店としては始まって半年ほどですので、よかったかどうか評価できるところまで正直まだ辿り着いてはいません。 手探りでいろんなことをやってみながら、公園で遊んでもらいながら、どうやって自動車に興味を持ってもらうかを考えていくことが、今の課題という感じですね。