来場者が何度も繰り返し遊びたくなる テーマパークの遊具に求められる「こだわり」とは。

まるで教会のような外観デザインが素敵な「アンバル」様は、兵庫県小野市に2022年11月オープンした室内遊戯ハウス。0~6歳児までの未就学のお子様と保護者など大人の方のリラックスをコンセプトにした施設です。岡部は室内のネット遊具の設計から制作・施工までを担当しました。アンバル様にて、代表の板井社長ご夫妻、マネージャーの足立さんと、(株)岡部東京支店の小野、正野が、今回の遊具制作について一緒にお話しをさせていただきました。

思った以上に迫力ある出来栄え
わくわくする異次元のアスレチック空間

──出来上がった遊具を初めてご覧になった時の印象はいかがでしたか?

社長:他にない、わくわくするアスレチック。異次元の空間が思った通りにできあがったなと思いました。

足立:今までにない感覚、ですね。出来上がるまでネット遊具についてイメージが全然できなくて、出来上がって実際に遊具に上がって歩くのは、まさに初めての体験でした。

奥様:「できたー!」という嬉しさと、思っていた以上にいいものになったということを感じました。図面だけで見ていたので、実際に目で見ると迫力がありましたね。

──ご利用者様からの反応はいかがですか?

社長:お子さんは最初は少し怖がっている感じで、お父さんお母さんと一緒に上がってきて楽しまれていますね。大人の方も本当に楽しめるので、お父さんお母さんが無邪気な笑顔で遊んでいる姿が印象的です。

足立:ご利用のお子様の対象年齢は6歳の未就学児までになっています。3〜4歳から上のお子さんはボールプールに潜って遊んだり、跳ねたり、スルスルっと上がっていって、自由自在に遊んでいますね。1Fでは、木製のおもちゃなどで小さなお子様も遊べます。
利用は時間単位になっていて、1〜2時間の方が多いですが、フリーパスで1日通して遊んでいかれる方もいらっしゃいます。

奥様:建物は大きくないので、その規模から想像できない遊具の迫力で、みなさん2階にあがったときに「うわーっ!」「なにこれ、見たことない!」となっていますね。たくさん写真を撮ってインスタグラムなどでアップしてくださっています。
おでかけ系のインスタグラムをされているインフルエンサーの方もオープンしてすぐ来てくださって、アップした動画なども一番再生回数が多いそうです。