子どもたちの遊びの大切さを強く訴えていかないと、日本に未来はない。
乳幼児期の「遊び」を支える企業がもっと必要です。

渡辺:今年から子育て支援が社会保障の中に入って、子育をて支援して少子化を何とかしないと日本人に未来はないって話になっています。一人ひとりの子どもが、ちゃんと育ってたくましく生きていかないと、絶対、これからの社会を支えきれなくなります。
それを改めて考えた時に、乳幼児期の「遊び」を大事にするような企業がもっと必要なのだと思います。
もちろん、予算にも限りがあるけれど、その与えられた中で、子どものことを考えてくれたりとか、その園にあわせて作ってくれたりとか、それができることが大事なんですよ。
おもちゃを与えとけばいいっていうのではなくて、もっと子どもの生活そのものを大事にする遊具を考えませんか、それを考えてくれる企業がちゃんとありますよ、って言うことも、岡部さんたちがいないと、できなくなっちゃう。
たとえば園の飼育動物でも、獣医さんが入ってくれほうがいいし、プロが入ってきちんと見てくれてフォローしてくれる、支えてくれていないと、園長も、自由に遊びなさいっていえない環境があるんです。
どれだけ遊びが子どもたちにとって大事かということを、色んな人たちが言わないと、子どもの遊びを保証するってことはますますピンチになる。
これからの岡部さんの役割は大きいですし、是非がんばっていただきたいなと思っています。