Maintenance
岡部では、自社製品はもちろん、他社製品についても、協会認定の専門技術者による点検業務やメンテナンスを行なっています。
遊具の点検
近年、公園遊具などの老朽化による事故が多く報告されています。それらの事故要因のひとつに、専門の知識を持った技術者による定期的な点検や修繕がされていないなどの管理不足があります。
私たちは、劣化や遊具の規準不適合などを早期に発見し、事故を予防すると共に、適切な維持管理をしていただけるよう点検を行います。
点検報告書
協会認定専門技術者
岡部では、JPFAで定めた必要な実務経験や資格を有し、協会で実施する講習を完了後に試験に合格して認定された「公園施設製品安全管理士」「公園施設製品整備技士」が、遊具や施設の点検・メンテナンスの業務を行なっています。
点検の種類
日常点検
管理者が、遊具の異常・劣化などの有無を調べるために日常的に行う点検です。
定期点検
専門技術者が一定期間(年1回以上)ごとに、行う点検。摩耗状況や変形、ならびに経年変化などの「劣化診断」と、遊具の規準(JPFA-SP-S:2014)に基づき形状や安全領域などの判定を行う「規準診断」とがあります。
規準診断:頭部胴体の挟み込み
規準診断:安全領域
精密点検
異常が発見されたり、想定されたりする際に、さらなる精密な点検が必要となった場合、専門技術者が分解作業や測定機器を使用して行う点検。分解検査、残存肉厚測定検査などの検査を行います。
点検実施後、劣化に関して健全であり、かつJPFA-SP-S:2014に関して適合していると認められた遊具には「SP点検済シール」を添付いたします。