ちょっとした遊具の豆知識

今回は、遊具の安全規準について少しご紹介します!
テーマは、公園でよく見かける複合遊具!
みなさん、屋根がついた複合遊具を見たことはありますか?

実はこの「屋根」にも、安全面に関わるポイントがあるんです✨
そこで今回は、その屋根にまつわるクイズです!

問題

屋根がついている複合遊具には、屋根に関する規準として「屋根に容易に登れない構造とする」
といった項目があります。

特に、屋根の高さが落下高さの上限を超える場合、「屋根に容易に登れない構造」とする必要があります。
※ここでいう落下高さとは、ふだんの使い方の中で、子どもが無理なく到達できる遊具の部分から、直接落ちると想定される地面までの高さのことです。

では問題です!
次のうち、「屋根に容易に登れない構造」として定義されている内容はいくつ当てはまるでしょうか?

  • 軒先を、足掛かりとなる部分より外側に張り出す

  • よじ登れない程度に、屋根勾配を大きくする

  • 屋根付近に、登るためにつかめる部分や足掛かりを設けない

① すべて
② 1つ
③ 2つ

 

 

 

 

正解は…「①すべて」 でした!

 

解説

子どもが危険を承知のうえで屋根に上る行為は、落下防止用の柵を越えて飛び降りようとする行為と同様に、利用者側の行動によって生じるリスクといえます。
しかし、高所からの落下事故は非常に多く、重大事故につながりやすいことから、屋根は容易に登れない構造とする必要があります🧗‍♀️

特に、屋根の高さが、落下高さの上限を超える場合には、上記の内容に示した構造、または 軒下からその下の踊り場や柵などの上面までの距離を 1,500mm 以上確保する構造を、
「屋根に上れない構造」としています。

一見すると遊びに関係なさそうな屋根ですが、実は屋根にも規準があるのは驚きですよね👀

 

 

遊具の安全に関する規準について

2024年4月、国の指針の改定はありませんでしたが、日本公園施設業協会単独で、新たに「遊具の安全に関する規準JPFA-SP-S:2024」へ改訂が行われました。
内容としては、屋内遊具の需要増加に伴い、屋内遊具の規準を別編で加われたり、複合遊具による幼児の事故が増加していることから、複合遊具の規準の明確化等が行われたりしました。

遊び場やキッズコーナーに見守りの人員を配置するのは理想的ですが、公園や商業施設・店舗等施設によっては現実的に難しいこともあります。
絶対に事故が起こらないわけではありませんが、弊社では規準を満たした遊具を設置することで少しでも安全な遊び空間を提供できるよう努めています。
安全対策に関するページはこちらから→遊具の安全対策について

 

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岡部では、遊びと安全を両立するために安全に関する規準に沿って安全対策を行い、
遊具の設計・施工を行っています。
協会認定の専門技術者による遊具の点検・補修についても行っていますので
ご検討中のかたはお問い合わせください!

遊具、公園施設に関するご相談は
株式会社 岡部 空間クリエイティブ部
富山県 総合建設業
HPのお問い合わせフォーム または、TEL 076-441-4561 まで

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