互いを「包み」「支え合う」
子どもの遊びの在り方。

OKABEの
インクルーシブ

富山駅に誕生!いんくる

インクルーシブ(inclusive)ってなあに?

「インクルーシブ」とは、日本語で「包み込む」「包括する」という意味。
社会におけるインクルーシブとは、性別や人種、ものの捉え方や価値観などが違うことを受け入れて、排除されることなく、共に生きていくことができる社会を構築しようとする考え方や、それに取組むための方法や戦略です。

OKABEの考えるインクルーシブ

色々な多様性のある子ども達を含め、あらゆる子ども達が同じ空間で安全かつ快適に遊び、多様な関係性を学び、お互いの在り方に気付く事ができるような環境。OKABEは、“遊び”を創造する企業として、「インクルーシブ」をそのように捉えています。

インクルーシブ・プレイグラウンドとは

インクルーシブ・プレイグラウンドとは、色々な子どもたちが個々の能力や興味に合わせて、自由に遊び・学び・コミュケーションし、成長する機会を得られる場所を意味します。

OKABEの取り組み

インクルーシブ・プレイグラウンドには、色々な多様性のある、あらゆる子どもが、同じ空間で、安全かつ快適に遊び・学ぶ環境が必要です。
自由に遊び・学び・コミュニケーションを育む環境づくりには、子どもたちの多様な知能・能力・興味を楽しく伸ばせる様々なユニバーサルデザインの遊具の組み合わせが大事であると考えています。
OKABEでは「ノウハウ・経験」を加味した、より実践的な仕様を織り込んだ遊びの空間づくりに取り組んでいます。
最終的にはすべての子どもが等しく自由に遊び・学びを得られ、そして障害のある子どもをもつ保護者のサポートにもつながる遊具・空間の創造を目指します。

OKABEが目指すインクルーシブ

多様な子ども達が、同質の感性・想いを得られる環境を創造し、常に進化に取り組む事がOKABEの「インクルーシブ」。
その最終目標は、ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)です。
それは、あらゆる人が排除されたり孤立したりしない世界づくり。その一端を担う環境・公園・遊具を、OKABEは創出していきます。

インクルーシブ空間・遊具・公園 事例

株式会社岡部の手がけた、インクルーシブ空間、公園施設の事例をご紹介します。

インクルーシブパークラボ「ごっこぱーく」(富山)

富山駅に誕生!ごっこぱーく

JR富山駅隣接、みんなで創るあそび空間が誕生!

インクルーシブパークラボごっこぱーくは、違った環境で育つ子どもたちが同じ空間であそび、お互いの良いところを認め合いながら、みんなで未来のインクルーシブを共創するあそび空間。
利用する子どもたちが、自らあそび場の利用を妨げるさまざまな障壁を発見し、改善していくことで、誰もが心地よく、安心安全に利用できる、新しい未来のあそび空間の創造を目的としています。

見通しのよい広場に遊具が点在し、自由に回遊して遊ぶスタイル。遊具の種類はいろいろな遊び方ができるシンプルなものが中心です。誰かの遊びを真似してみたり、みんなで楽しむためのルールを考えてみたり。だれかと一緒にあそぶ場所で、ひとりではできなかった遊びからの気づきを得られます。

自分ができることに気づき、自分の力を信じることができると、夢を創造できるひとになれる。それにより自分と同じくらい他の人も大切にできる。そんなこどもたちを育てる空間づくりを目指しています。

[利用案内]

利用時間:10:00~16:00(秋季)
     ※冬季や雨天時は休業を予定しております。
     ※日照、天候により時間を変更、閉園する場合がございます。
対象年齢:小学生以下
     ※お子様1名につき1名の保護者必須となります。
料金:子ども1名 1時間当たり 500円(税込)

[施設概要]

開園日:2023年11月6日(月)
所在地:富山県富山市明輪町59-1 牛島パークフロント内
面積:843m²
事業者:富山ターミナルビル株式会社
制作:デザイン/株式会社岡部 空間クリエイティブ部、富山ターミナルビル株式会社
その他:共創メンバー/富山ターミナルビル株式会社、株式会社岡部、富山大学 教育学部准教授 澤聡美、金沢大学 融合研究域融合科学系講師 有賀三夏、函館工業高等専門学校 一般系教授 下郡啓夫