空間クリエイティブ部では、特注遊具や公園に関する施設などの設計、デザインを担当しています。
岡部の作る遊具はほとんどが一からつくるものですし、物件ごとに色々な知識を得られて、勉強になります。
同じ素材でも新しい使い方や発見があって面白い。日々の仕事が少しずつ違っているから、楽しいんです。
締め切りが短い仕事も多いので、スピード感は大切に、日々取り組んでいます。

飽きっぽい子どもたちが熱中してしまう
「遊び」を発見できる遊具が目標。

作った遊具には、子どもを連れていって遊ばせています。そこからヒントをもらうこともありますね。
ネット遊具は単純なつくりですが、子どもの体力や協調性を伸ばしてくれるところがいい。
遊びは多様化しているため、子どもはすぐに飽きるんです。だから、子どもたちが熱中する「遊び」ができる遊具が作りたい。シンプルで子ども自身が遊び方を発見しながら楽しめる遊具を作りたいと思っています。

空間クリエイティブ部での施工管理、新規・修繕の工事見積もり、公園施設点検業務を担当しています。
岡部はオンリーワンの遊具を作る会社なので、発注するお客様のニーズにお応えするとともに、子どもたちが「ワクワク」するような遊具を作りたいですね。
今後は公共事業や幼稚園・保育園のほかにも、商業施設などに、特注遊具の設置を進めていきたいと思っています。

大人が考え付かないような遊び方で
子どもは色んなことを教えてくれます。

自分の娘は小さい頃から岡部の遊具で遊んでいますが、それを見ると、感動してしまいますね。
子どもは、大人が考えつかないような遊びかたをするんですよ。それを見て、たとえばネット遊具の傾斜の角度や、ちょっと難しくして冒険心をあおるような部分の必要性などに気づくことがあります。
オリジナル遊具は、遊び方も自由。怪我を恐れず逆に擦り傷ぐらい作りながら思い切り楽しんで欲しいです。

空間クリエイティブ部では、遊具の図面を書いたり、提案したりする、設計・デザインの仕事を担当しています。
もともと富山に勤務していましたが、結婚して夫の転勤を機に、東京支店に移動させてもらい、仕事を続けています。同僚や上司が岡部の遊具でお子さんを遊ばせているのを写真などでよく見ていて、いつかは自分も子どもを産んで、自分の設計した遊具で遊んで欲しいと思っています。

いつの日か、自分のつくった遊具で
我が子を遊ばせるのが夢です。

遊具は発注者・設計者と実際に遊ぶ子どもとが離れていて、作ったものにギャップがあるように感じることもあります。作り手のこだわりが、子どもには邪魔だったり、遊びを阻害していたり。
東京支店は人数が少ないため現場に出ることもよくあるのですが、そこで実際に遊んでいる子どもの様子がみられるのが楽しいですね。子どもたちから教えられたことを、もっと遊具に生かしていきたいと思っています。