「見る」と「寝る」は大きく違う。だからこそ、多くの人に体験してもらいたい

──遊びを支える企業として、今後岡部に期待されていることがありましたら、お教えください。

菊澤:最初岡部さんの会社に行ったときは、ちょっとびっくりしたんですよ。入口に入ってもネット遊具はないし、色々なポスターなんか貼ってあるけど、普通の土建屋さん?みたいな雰囲気で、本当にこんなおもしろいものをつくる会社なのかなあ、と思っちゃいました。
ネット遊具自体も実際の見本はなくて、今までに作られた事例写真を見せていただいたんですよね。
で、実際に見られる一番近い場所が滑川児童館だったんです。というところから、ぜひ今後は、ショールームを作ってくださいよ!やっぱり寝転がって体験しないと、この感覚はなかなか伝わらないですよ! だから、ぜひ体験できるショールームを作ることを提案します(笑)

橋本:ショールームは、今すぐはちょっと……。

一同爆笑

守山:確かにそうですね。いずれ、本社でもご覧いただけるようにしたいと、私たちも思っています。
その代わりというわけではありませんが、電話やメールでお問合せいただいたら、できるだけ素早く対応するようにしています。スピードは速いですよ!最近はホームページをご覧いただいて、ご連絡をいただくことが増えてきたので、実際どんな使用感かなど、お客様が気になる部分をブログで積極的に発信していくことにしています!そちらもご覧いただきたいですね。

大人も楽しめるネット遊具だからこその新提案

菊澤:そうだ、岡部さんにもうひとつ提案したいことがあります!
それは、このネット遊具、子供だけのものじゃなくて、一家にひとつあったらいいんじゃないの?と思ったんですよね。新しい家を建てる時に、吹き抜けに取り付けてもらったらどうですかね。本を読んだり、ただ寝転んでみたり、できるじゃないですか。生活が楽しくなりそう。遊具というと、子供向けって狭まるけど、これは大人も楽しくなるものだから、そういう風にアピールしたらいいと思います。天窓を開けたり、ロフト部分が空になっているとか、

橋本:ご提案ありがとうございます! 実は以前にも、個人宅につけたいというお客様がいらして、とりつけさせていただいたことがあります。

菊澤:それはいいですね! この遊具は、見た時の感覚と寝たときの間隔は大きく違いですよね。だから、もっともっと活躍していただきたいです!一般家庭に普及したいのであれば、コストをもう少し考えていただいたりとか……、インテリアに合う色のバリエーションを考えてほしいですね。ベージュや生成りがあったらいいかなあ。

守山:上に相談しておきます!

一同(笑)

橋本:またご要望があれば、メンテナンスの時にお伺いしますので、言ってくださいね。

菊澤:そうね、また美味しいランチご馳走しますよ。そうしましょう!

──本日は、楽しいお話を聞かせていただき、ありがとうございました!