完成後のネット遊具について知って欲しいこと

北海道内のこども園内に施工いたしましたネット遊具の1年目点検に行ってきました。
子どもたちが思いっきりネット遊具を楽しんでくれている様で、嬉しいですね!
点検中も「ボク、ネット一番上まで行けるんだ!」って自慢されました。

ネット遊具はロープを編み上げたしなやかに動くのが特徴であり、良いところです。
しかし、その特性上、使用して1年~3年経過すると、ネットの吊られた形や遊び方により、伸びなどが発生します。
強度などには、問題が無いものの、伸びにより、弛みが出て歩きにくくなり遊びの難易度が上がったり、遊びの動線が狭くなるなど少し調整が必要になる場合があります。

ネットの伸びの一例また、ネットが切れたらすぐに落っこちちゃうのでは…と心配されたりしますが、ネットをちょっとカッターで切っても、その分穴(目合い)は、大きくなりますが、解けていったりはしません。
ネットを繋ぐロープも一部切れたり解けたりしても、意図的に解かないかぎり、ある程度の間隔で止まるように結んであります。

なかなか職人のが編み込まれている遊具なのです。

今回は、冬の北海道でした。外は寒くっても人と室内はあたたかないい所でした。
次回は、暖かい時期にも是非!伺いたいです。

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